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天正十八年(1590)信州松尾城から本庄城守に移って来た小笠原信嶺は、慶長三年(1958)9月9日赤城山麓から松樹百本を取り寄せ、城山に再興した椿稲荷の境内に植え、その残りの一部を領内に植えたと伝えられている。 小島松、日本松、東富田観音の松、西五十子天神松、鵜森の仙元松、見通しの松などがこれであると言われている。
今では、ほとんどが枯れ死し、現存しているのはこの松だけである。 幹は四十度ほど来たに方向いているが、樹勢は旺盛である。目通り周囲二・四メートル、根回り三・六メートル、根張り東西二十メートルで、1968年本庄市指定の文化財となっている。